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目次
1. 本記事の目的
新型コロナウイルスが各国で猛威を振るっています。
ニュースや新聞記事は、連日世界中のコロナウイルスの報道ばかりです。
最近では、東京の感染者数が200名以上に急増したとマスコミに報道されていることで、国民に不安の声が広がっております。
さて、他の記事では、コロナウイルス対応のためにモビリティ分野で行っている世界各国の様々な施策を取り上げました。
そこで、日本ではどのような動きがあるのだろう?という疑問を元に色々調べていた所、面白い記事を見つけましたので、次章から紹介します。
それらの記事を元に、ウィズコロナ時代の日本のモビリティについて考えてみます。
モビリティ(移動)における各国事業者の新型コロナウイルスへの対応策
2. ソフトモビリティが売れている
参考記事によると、100%電気で走行する折り畳み立ち乗りEVバイクである「ブレイズ スマートEV」や「ブレイズ EVスクーター」が、楽天市場でかなり売れているようです。
「ブレイズ スマートEV」「ブレイズ EVスクーター」は、楽天(4755)の売上ランキング・注目ランキング・満足度ランキングで1位・2位を一時独占しました。(2020年6月5日時点)。
「ブレイズ EVスクーター」とは、100%電気で走行し、折り畳みが可能なEVバイクです。。公道では、ナンバープレートを付けての走行が可能です。
なんと、家庭用コンセントから約3.5時間で満充電するそうです。1回の走行距離は約35kmで、ちょっとした買い物や、通勤、通学にも最適。ハンドル、座席の高さを調節でき、立ち乗り・座り乗りを選んで乗ることができます。
なぜ今これが売れたのか。その理由としては、コロナショックで電車やバスなど公共交通機関を使わず移動する人が増えた今、公道を走れる小型モビリティに注目が集まっているからだと考えられます。
このような乗り物や移動手段のことを、「ソフトモビリティ」と言います。以前の記事でも書きましたが、スイスでは、自動車から自転車や徒歩にシフトする「ソフトモビリティ」の動きが高まっています。いずれ、日本でも「ソフトモビリティ」化が進んでいくと思われます。
【参考】コロナ禍で小型モビリティが爆売れ! 公道を走れる「ブレイズスマートEV」「ブレイズEVスクーター」の特徴を比べてチェック!
3. タクシー会社の新型コロナ対策をアプリで紹介
DiDiモビリティジャパンは、タクシー配車アプリ内にニュースフィードを設置し、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の国内感染状況や予防方法、提携タクシー事業者各社の取り組みなどのを提供しているようです。
DiDiモビリティジャパンでは、利用客に安心してタクシーを利用してもらうため、機能を充実させたニュースフィードを設置することで、ユーザーは情コロナウイルスの情報を受け取りやすくなります。
4.Googleは、COVID-19 に対処するための分析情報を提供することを目的としたレポートを提供
Googleは、COVID-19 に対処するための政策によってどのような変化が起きたかについて、分析情報を提供することを目的とした「コミュニティ モビリティ レポート」を提供しています。
これは、日本に限らず、主要国全てで行われています。
「コミュニティ モビリティ レポート」は、特定の場所(食料品店、公園など)を訪れた人の数の変化を地域別にまとめたレポートです。今後もレポートは定期的に更新されます。
Googleは、個人情報を保護するため、いかなる場合においても、個人を特定できる情報(個人の位置情報、連絡先、移動など)を提供しないよう細心の注意を払っているとのことです。
これらのレポートは期間限定で提供される予定です。
内容も興味深いものが多いので、皆さんも是非一度読んでみては?
以上、調査結果でした。日本のモビリティ業界でも、コロナウイルスに対する様々な対策が進んでいますね!
U-Mapでは、お仕事の依頼を承っています。
詳しくは、こちらから!