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目次
1. 軽井沢星野エリアとは
軽井沢町は、200年前まで峠の宿場町でした。しかし、明治時代に鎖国が解けてから、カナダ生まれの英国聖公会宣教師が軽井沢に吹く風の魅力を最初に発見した。このことから、軽井沢は避暑地としての発展が始まったのです。
軽井沢星野エリアには、星野リゾート「星のや軽井沢」と「軽井沢ホテルブレストンコート」、「BEB5軽井沢」という三つの星野リゾートの宿泊施設を備えたリゾート地区です。
星のや軽井沢
星のや軽井沢は、星野リゾートが運営しており、星野リゾートリート投資法人が有するホテルの一つであります。
敷地内には川が通っており、川に包まれて離れ家のような客室が建ち並びます。また、綺麗な棚田は四季ごとに景色を変え、宿泊客を楽しませてくれます。
軽井沢ホテルブレストンコート
軽井沢ホテルブレストンコートは、星野リゾートが運営するホテルの一つであります。
全部で39室のスイートルームおよびコテージがあり、上質なプライベート空間を楽しむことができます。
BEB5軽井沢
BEB5軽井沢は、星野リゾートが運営しており、星野リゾートリート投資法人が有するホテルの一つであります。
BEB5軽井沢は、ルールや時間の縛りがゆるめのルーズなホテルです。
本物件は軽井沢町にあり、星野リゾートグループが運営する若者向けの新ブランドであります。「仲間とルーズに過ごすホテル」をコンセプトに、施設と充実したパブリックスペースが配置されております。東西に分かれた建物とそれらを繋ぐウッドデッキの中庭により構成されており、風や木漏れ日等、心地よい自然環境を取り込めるような配置となります。
ターゲットは、首都圏35歳以下カップル、グループです。
次の章より、軽井沢地区における見どころを紹介していきます。
2. トンボの湯エリア
東京からのバスや軽井沢行きのバスの止まるバス亭があるのが、このトンボの湯エリアです。トンボの湯を中心に、星のや軽井沢や村民食堂、ピッキオ、軽井沢別荘Naviが連なっています。
トンボの湯
星野温泉開湯の1915年以来、避暑地軽井沢の名湯として、多くの方々に愛され続けています。トンボの湯は、そんな星野温泉の歴史を汲む「源泉かけ流し」の立ち寄り湯です。
源泉かけ流しのため、循環・加水をせず、毎日換水しているそうです。その軟らかいお湯は「美肌の湯」といわれており、飲泉ができるのも新鮮な温泉である証です。
村民食堂
村民食堂は、トンボの湯のすぐ近くに位置するカジュアルダイニングレストランです。「信州の彩り御膳」や「味噌山賊焼き定食」「信州サーモンとトマトの3色丼」など、信州らしい食材を使い、郷土料理をアレンジしたメニューが用意されています。
私は「信州の彩り御膳」を注文しました。お値段は少々張りますがお肉やお野菜がバランスよく調理され、美味しかったです。
ピッキオ
ピッキオでは、人とクマとの共存をめざす取り組みや、自然の不思議に出会えるネイチャーツアーを開催しています。冬には、スケートリンクが開設されています。
軽井沢別荘Navi
軽井沢 別荘Naviは、星野リゾート直営の別荘部門です。別荘の土地のご購入から、建築サポート、管理、ご売却のご相談など、別荘に関するトータルサービスが提供されます。
3. ブレストンコートエリア
近くに草津方面行きのバスの止まるバス亭があるのが、このブレストンコートエリアです。このエリアには、結婚式を行う軽井沢高原教会や石の教会内村鑑三記念堂、レストランのブレストンコートユカワタン、ホテルは軽井沢ホテルブレストンコートと少し離れた場所にBEB5軽井沢が位置しております。
軽井沢高原教会
「軽井沢高原教会」は1921 年「芸術自由教育講習会」を原点に誕生し、北原白秋や島崎藤村ら当時の文化人が集った歴史を持つ教会です。誰もが自由に集い語り合う精神は今なお受け継がれ、礼拝に挙式にと多くの人が訪れ、世代を越えて親しまれています。
石の教会内村鑑三記念堂
キリスト教者・内村鑑三は、形式や制度にとらわれない、日本人のための教会の在り方を説きました。フランク・ロイド・ライトの流れをくむケンドリック・ケロッグは、この土地の個性を感じ取り、同氏の思想を建築の粋に込めています。光が差して緑が茂り、水が流れるこの教会は、自然との対話の中から生まれた祈りの空間です。
ちなみに、施設の中の写真は撮影できません。
ブレストンコートユカワタン
素材を素材以上に美味しくするフランス料理の技術をベースに、日本人の感性や味覚に応えるフレンチを提供しています。お値段非常にお高めのため、特別な日に是非行ってみてください。
4. ハルニレテラスエリア
ハルニレテラスでは、「軽井沢の日常」をコンセプトにした16 の個性的なショップ・レストランが連なっています。名称の由来は、湯川の清流に寄り添うように自生していた100 本を超えるハルニレ（春楡）の木立を生かしたことから来ているようです。
沢村
ここでは、時間をかけて発酵させた自家製酵母のパンが有名です。料金は大体1,400円～2,200円とランチにしては少々お高めです。
写真のように、早めに訪れないと人気商品は売り切れとなってしまいます。
私は、豚肩ロースの地ビール煮込みを頼みました。パンはもちろん美味しいのですが、ビールで充分に煮込まれたロースは柔らかく絶品でした。
レストラン＆デリ・ワイン CERCLE
こちらもハルニレテラスにあるお店です。ワインショップが併設されたレストランであり、オーナーソムリエセレクトの約300種類のワインをショップで購入できます。
この店は店自体があまり広くなく、店内での食事は三テーブルのみに限られます。したがって、この店をディナーで訪れる際は予約を強くおススメします。なお、外にテラス席がありますが、軽井沢の秋や冬は非常に寒いのでおススメできません。
今回はパスタコースを頼みました。パスタはもちろんのこと、前菜も素材が活かされていて美味しかったです。もちろんワインやビールも豊富に取り揃られておりますので、是非行ってみてはいかがでしょうか。
5. その他
紅葉
軽井沢では、見事な紅葉が見られます。人生に一度は是非行ってみてください。
送迎バス
ホテルブレストンコートからは、トンボの湯方面に限り無料で利用できるバスがあります。このバス、なんとハイヤー方式で、近くの星野リゾートのスタッフに話しかけると一人でも22時まで駆けつけてくれます。リッチな気分になれます。
以上、軽井沢星野エリアの魅力をお伝えしました。今回は秋の訪問でしたが、次回は夏に訪れてみたいです。
