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目次
1. 本記事の目的
私は、お酒が大好きです。居酒屋ではもちろん家でも沢山のお酒を飲みます。飲むお酒の種類は、ビールや日本酒、ウイスキー、ワイン等、多岐に渡ります。
最近お酒好きが講じ、自分でお酒を造ってみたいと思うようになりました。そこで色々調べた結果、まずビールから始めてみようという結論に至りました。
将来的には、自分の醸造所を、利益が出る範囲で運営してみたいです。
2. 国税庁による自家醸造の法律
お酒を造る際に一番気になるのが、酒税法に抵触していないかということです。
そのため、国税庁のHPでビールの醸造について調べてみました。
上記のページを確認すると、ビールの自家醸造についての法律が記載されいました。根拠法は、酒税法第7条と第54条です。
基本的に、酒類を製造する場合には税務署長の酒類製造免許が必要となるようです。酒類とは、酒税法上、アルコール分1度以上の飲料をいいます。しかし、ビールの製造免許は、年間の製造見込数量が60kℓに達しない場合には受けることができません。
要するに、ビール醸造キット等で購入した商品については、醸造の際にアルコール分が1度未満にする必要があります。また、年間の製造見込数量が60kℓに達する場合に、初めて酒類製造免許を受けることができます。
ちなみに酒類の製造免許を受けないで酒類を製造した場合は、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられるほか、製造した酒類、原料、器具等は没収されることになります。非常に怖いですね。
3. 醸造方法①:ビールキットによる自家醸造
どうやら、ビールを自家醸造できるキットがAMAZONで売られているみたいです。あまり安くありませんが、今度購入し、醸造してみようと思います。
大体送料込みで20,000円みたいです。うまく作れると嬉しいです。
4. 醸造方法②:シェアードブルワリー
八王子にあるシェアードブルワリーは、ホームブルーイングの楽しさを広めるために設立された醸造所です。そこでは、個人が手づくりビールを楽しめるホームブルーリングの体験コースが設けられています。
ホームブルーイング体験コースでは、自分でオリジナルビールを手作りすることができます。個人向けコース(330ml瓶×120本)では85,800円かかりますが、指導料やオリジナルラベルも入っており、そんなに高いとは思いません。ちなみに、自分の飲食店オリジナルクラフトビールを造ることもできます。
5. 醸造方法③:ビール醸造所を作る
最終手段は、自分で醸造所を作ってしまうということも考えられます。ただし前述の通り、年間の製造見込数量が60kℓに達する場合に、初めて酒類製造免許を受けることができます。そのため、ある程度の土地と設備に初期投資が必要です。いつか必ず自分のビールを売りたいです。
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