25施設宿泊した私が決める! 本当に行きたいおすすめの星野リゾートランキング(~2023年4月)

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

1. 本記事の目的

本記事は2021年に記載したランキングのリライト版です。

私は、星野リゾートが大好きで、ここ四年間で25施設に宿泊してきました。大体一年に6回くらいは、星野リゾートブランドの宿を利用していたことになります。

星野リゾートの魅力の特徴は、大きく分けて二つあります、一つ目は、その土地土地の地域の魅力を充分に感じることができる点です。代表的なものとして、界ブランドのご当地楽があります。「ご当地楽」とは、その土地ならではの魅力を楽しめるよう特別なおもてなしであり、演劇や体験型イベント等、様々な種類があります。

二つ目の特徴として、料金がお高めであるという点です。星野リゾートにはまる3年前まで1万円以下の旅館ばかり宿泊していた自分には驚くくらい高い旅館が多く存在します。しかし、料金がお高めである一方、サービスは一級品ですので、星野リゾートはファンが多いのです。

そんな星野リゾートのランキングを著者なりに本気で考え、記事にしてみました。

【参考】星野リゾート宿泊記

2. 施設のランキング方法

当たり前ですが、施設ごとに宿泊料金に大きな開きがあります。例えば一番上のブランドである「星のや」と一番カジュアルな「BEB」では、一泊当たり5万程度の料金の開きがあります。これでは、各施設をランキングする上で、満足度だけの尺度で考えるとフェアではありません。

そのため、今回のランキングでは、宿泊料金を考慮した指標を使います。それは、

宿泊の満足度÷料金クラス=総合満足度

です。これにより、料金の違いを平準化し、フェアなランキングが作れます。それでは、ランキングに参りましょう。

3. 第一位:界アルプス

星野リゾートHPより転載

一位は界アルプスです。界アルプスは、星野リゾートが運営する旅館の一つです。雪国のアーケード「雁木(がんぎ)」に沿って両側に客室や温泉棟が建ち並び、アルプスの絶景と雪解け水をたたえた川を望みます。掘りごたつで温まり、囲炉裏のもてなしに安らぐ滞在を楽しめます。

総合的な評価としては、食事や施設の回遊性、従業員のホスピタリティ、ご当地楽の豊富さ、それをとっても素晴らしく、「界」ブランド屈指の名旅館であると言えます。自分もいつかまた訪れてみたい場所です。

【参考】界アルプスの宿泊記

また、ふるさと納税で宿泊券がもらえるそうです。


4. 第二位:界出雲

第二位は、界出雲です。界出雲は、星野リゾートが運営する旅館の一つです。なんと、全客室に露天風呂を備えた宿です。食事はのどぐろを中心とした海の幸がふんだんに使用されており、非常に美味しいです。

総合的な評価としては、客室や温泉の泉質、ご当地楽、サービス、食事と全て非の打ち所の無いレベルの高さで、予約が取れない理由がよく分かりました。またいつか再訪したいと強く感じる、そんな宿でした。

【参考】界出雲の宿泊記

5. 第三位:星のや東京

第三位は、星のや東京です。星のや東京は、星野リゾートが運営するホテルの一つであります。金融街であり、かつ世界中の様々なブランドホテルがひしめき合う大手町の中心に位置している中、玄関で靴を脱ぎ、畳にあがるという日本の生活文化を継承する日本旅館は一際目立ちます。

感想としては、さすがの星のやブランドという感じです。食事やサービス、部屋の作りやラウンジといった部分で贅沢の限りを尽くした感じで、圧倒的な非日常感を味わうことができます。ただ、全てのサービスにおいてお高いので、注意してください。

【参考】星のや東京の宿泊記

6. 第四位:リゾナーレ小浜島

第四位は、リゾナーレ小浜島です。リゾナーレ小浜島は世界有数の珊瑚礁と白砂のビーチに抱かれた、遥かな沖縄離島のリゾートホテルです。棟毎に独立した53㎡以上のゲストルーム、多様な文化が結びつき素材の持ち味が絡み合う料理、コバルトブルーの海には巨大なマンタが訪れ、プライベート感ある離島のビーチでは金色の朝日から満天の星まで、贅沢な時間をお愉しみいただけます。

感想としては、星野リゾートの中でも最上位クラスに満足できました。特にプライベートビーチと無料のラム、テレワークスペース、電動キックボードといった設備やサービスが神がかり的で、安くはありませんコスパは最強だと思います。絶対に再訪したいです。ただし、リゾナーレ特有の朝食が若干弱いです。

【参考】リゾナーレ小浜島の宿泊記

7. 第五位:青森屋

第五位は、青森屋です。青森屋は、星野リゾートが運営するホテルの一つであります。青森の郷土料理が楽しめる食事や、美肌に効果がある良質な温泉が自慢の露天風呂を堪能できる人気の宿泊施設です。津軽弁ラジオ体操やじゃわめぐ広場、約22万坪の敷地内にある公園等、青森屋ならではの青森の文化を感じられる滞在を楽しめます。

感想としては、アクセスが良くない代わりに、とにかくコスパが良く、星野リゾート初心者には是非おススメしたい宿です。もちろんご飯は絶品で、露天風呂も最高です。

【参考】青森屋の宿泊記

8. 第六位:界霧島

第六位は、界霧島です。界霧島は、2021年1月29日に新しくオープンした星野リゾートが運営する旅館の一つです。神話が息づく高千穂峰の中腹に佇み、全ての客室から桜島を見下ろす開放的なビューが広がります。スロープカーで向かった先のすすき草原には湯浴み小屋が佇み、霧島高原を見晴らす景観を眺めながら湯浴みを楽しみ、心身ともに開放される温泉旅館です。天孫降臨を表現した躍動感ある演舞も見どころです。

総合的な評価としては、接客やサービス、食事全てにおいて一流でした。また、部屋からの眺めや大浴場からの眺めは星野リゾート、もしくは日本屈指の旅館であり、個人的には最高評価に近いです。しかし、大浴場までロープカーで行かなければならない等の不便性があり、改善を求めます。

【参考】界霧島の宿泊記

また、ふるさと納税で宿泊券がもらえるそうです。


【参考】青森屋の宿泊記

9. 第七位:界加賀

第七位は、界加賀です。界加賀は、星野リゾートが運営する旅館の一つであります。歴史ある加賀伝統の建築物部分をリフォームし、新たに客室棟を備え温泉旅館として再開業したそうです。館内から食事まで至るところに九谷焼や加賀友禅、加賀水引などをモチーフにした設備が見受けられ、滞在を鮮やかに彩ってくれます。

総合的な評価としては、接客やサービス、食事全てにおいて一流であり、親孝行で連れてきたい宿という感じでした。界加賀は他の界の旅館と比較しても高いですが、おそらく食事に相当なお金がかかっていると思います。そう感じるくらい美味しい食事をいただけます。

【参考】界加賀の宿泊記

以上、星野リゾートを主観的にランキングしてみました。とにかく、界アルプスを中心として、界ブランドは本当におススメです。本サイトでは、界の宿泊記を多く記載しておりますので是非ご覧ください。

【参考】星野リゾート宿泊記 界加賀

【参考】星野リゾート宿泊記 界津軽

【参考】星野リゾート宿泊記 界鬼怒川

【参考】星野リゾート宿泊記 界霧島

【参考】星野リゾート宿泊記 界アルプス

【参考】星野リゾート宿泊記 界日光

【参考】星野リゾート宿泊記 界出雲

【参考】星野リゾート宿泊記 界別府

【参考】星野リゾート宿泊記 界アンジン

【参考】星野リゾート宿泊記 界川治

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このサイトを運営しているhk5です。
1991年生まれ、東京生まれ東京育ち。
都内の某私立大学を経て、某シンクタンクの支社決算業務の主担当として従事。 3年半勤務後、某コンサルテインングファームでAIプロジェクトの企画書作成、某金融機関のチャットシステム実装のPMO、某政府系組織のシステム企画の要件定義等を経験する。
現在、都内の某国立大学院で経営学を学習中。加えて、大学院と提携しているコンサルティングファームと協業し、将来の公立病院の経営戦略をテーマにレポートを執筆中。
また、中小企業診断士として、週1~4程度の頻度でベンチャー企業の業務を手伝い、新事業企画の立案や収支シュミレーションの作成等、パワーポイントを中心とした資料作成や市の融資相談員を行っている。
趣味は星野リゾートと離島巡り。日本中回りたいと思っている。
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