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目次
1. リゾナーレ八ヶ岳とは
リゾナーレ八ヶ岳は、星野リゾートが運営するホテルの一つであります。
リゾナーレ八ヶ岳は山梨県の八ヶ岳の近くに位置するデザインホテルです。大波が寄せるプールやブックス&カフェや鮮やかな高原イタリアン、さらにはスパトリートメントなど極上の休日スタイルが楽しめます。
ちなみに、星野リゾートのブランドの一つであるリゾナーレの特徴は、洗練されたデザインと豊富なアクティビティをそなえる西洋型リゾートである点です。八ヶ岳の他にも那須や熱海、トマム、小浜島にリゾナーレのホテルがあります。
2. 利用したプラン
今回利用したプランは、「朝食付 スタンダードプラン」です。一泊一名で36,150円でした。
リゾナーレは夕食付のプランより、朝食付きプランが多いイメージです。
山梨を代表する料理であるほうとうや、地元の野菜を使った新鮮なサラダ等、山梨でのリゾート滞在を満喫することが出来ます。
3. リゾナーレ八ヶ岳のアクセス
私は、新宿からあずさという中央線の特急を利用しました。最寄り駅の小淵沢駅まで約2時間弱の旅程です。座席が広く、座席下にコンセントもあり、非常に快適でした。
駅前から無料送迎バスが出ているので、是非利用しましょう。5分程度で到着します。時刻表はHPのアクセスを参照してください。
到着すると受付を行います。リゾナーレではコロナウイルス対策で検温や飛沫防止が徹底されております。
4. リゾナーレ八ヶ岳の部屋
私が宿泊したのは、「スタンダードテラスツイン」です。
広さは35平米(21.6畳)であり、八ヶ岳の壁画を始めとしたボルドーカラーのインテリアで統一されております。ドアも色が統一されています。流石はワインリゾートと言ったところです。
そこまで広くないですが、しっかりくつろげるように洗練されており、不便は感じなかったです。ベットの傍らには、電源がしっかりと完備されております。
デッキからの眺めはこんな感じです。晴れた日はデッキにでて、コーヒーを楽しむのも良いでしょう。私は朝起きて二時間くらいここでボーっとしておりました。
トイレや洗面台も、非常に綺麗でした。化粧水や乳液等の最低限のスキン家や商品があるため、安心です。
歯ブラシや髭剃り、櫛等のアメニティもしっかり完備されております。ほぼ手ぶらで来ても問題なさそうです。
バスローブやスリッパもあります。
ワイン用のグラスは四つも用意されています。ボトルを数種類購入してテイスティングなんかも面白そうです。
湯沸かしポットもあります。リゾナーレ周辺の飲食店は閉店時間が早いため、夜に小腹が空いたら近くのコンビニでカップラーメンを買って食べるのも良いでしょう。
コーヒーや紅茶もあります。朝はデッキに出て是非暖かい飲み物を楽しんでみてください。
5. リゾナーレ八ヶ岳の食事
ワイワイグリルでの朝食
朝食付きの宿泊プランでは、リゾナーレ八ヶ岳内のワイワイグリルにてビュッフェ形式で頂きます。
リゾナーレでは、コロナ禍でも楽しめる新ノーマルビュッフェを採用しております。新ノーマルビュッフェの一つの特徴は、検温済みの宿泊者のみ利用できるということです。二つ目の特徴は、テーブルやトング等いたるところに抗ウイルスのコーティングを行っていることです。
座席もゆったりとしております。
また、全ての料理にアクリル製のカバー設置されており、衛生面はばっちりです。
山梨名物のほうとうもあります。これは美味しかったです。
彩り野菜のオムレツは、シェフがその場で作ってくれます。ワイワイグリルの良いところは、野菜が豊富に取れるということですかね。
盛り付けが下手ですが、自分がビュッフェで食べたものです。魚は鮭と鯖が用意されていますが、全然美味しくないためおススメできません。
ドリンクの種類も豊富です。特にアップルドリンクと葡萄酢の飲み物が非常に美味しかったです。
urban’s camp八ヶ岳
urban’s camp八ヶ岳は、八ヶ岳の情報や魅力を商品サービスと共に発信するカフェ&ライフスタイルショップです。
近くのワインショップで購入したワインを持ち込むことができます。鹿肉のサラミのチーズを前菜として頼みましたが、ワインと合って非常に美味でした。
ボロネーゼも食べました。これは普通だったかな。
6. リゾナーレ八ヶ岳の館内施設
ロビー
リゾナーレ八ヶ岳のロビーは広々としており、かつ座席も豊富にあるため、リラックスする場所としては最適です。
太陽の光も入ってくるため、気持ちが良いです。
Books&Cafe
お気に入りの本を読みながらコーヒーを愉しめる、寛ぎのブックストアです。
本だけでなく、お土産も沢山売られております。
ここでは、ワインの量り売りも行われています。流石はワインリゾートを打ち出しているリゾナーレ八ヶ岳です。
売店
リゾナーレ八ヶ岳には、売店があります。ここではお土産や軽食、お菓子、ビールを中心としたお酒を買うことができます。
ぱっと見ビールの品ぞろえが豊富です。
少々値段は張りますが、清里高原のクラフトビールである「八ヶ岳ビール タッチダウン」が販売されております。あまり販売されているところを見た事がないため、是非購入してみて下さい。私はボックを購入しました。
もくもく湯
もくもく湯は、客室から少し離れた森に佇む小さな外湯です。木々をあしらったスタイリッシュな空間で、移り変わる自然の風景を楽しみながら入浴できます。森に溶け込むモダンなデザインと開放感が格別です。温泉ではありませんが、雰囲気が本当に良いです。
ただ、少し行き方が分かりにくいです。
リゾナーレの1階に、上記のような立て看板が出ています。その指示通りに進んでいくと、
施設が突然現れます。
施設内はこんな感じです。ウォーターサーバーやタオルは完備されております。また、露天風呂が混浴のため、内湯に備え付けられている水着のようなものを着用する必要があります。
イルマーレ
全天候型波のプールとジャグジーです。
YATSUGATAKE Wine house
YATSUGATAKE Wine houseでは毎日ワインの学校を15時半と16時半に行っています。先着十名らしいので、10分前くらいに訪れて予約しておくと安心です。
従業員の型が、なぜ山梨はワイン造りに適しているのか、等を丁寧に教えてくれます。
スパークリングワインを頂きました。飲みやすくて本当に美味しいです。
ワインの品ぞろえは非常に豊富です。価格帯としては、2,000円から3,000円が多いです。
ここで購入したワインは、ピーマン通りにあるレストランに無料で持ち込むことができます。これをBYO(Bring your wine)自由化宣言と呼んでいるようです。
ここで一度ワインを購入しておくと、レストランに行って飲んだ後に、部屋に戻って飲み直すことができます。おススメです。
森の空中散歩
子供用のアスレチックみたいです。
ZONA
テレワークに利用できる場所です。コンセントが少ないため、受付に話すと延長コードを貸与してくれます。
コーヒーも24時間飲むことができます。
7. その他サービス
ウェルカムドリンク
受付の横では13時から17時までの間、ウェルカムドリンクのサービスを行っています。流石はワインリゾート、ワインが振舞われます。
一日目は赤ワインでした。なお、二日目の帰宅時にも、上記時間帯でウェルカムドリンクのサービスを受けることができます。
本当に美味しいです、さすが星野リゾートです。
ウォーターサーバー
各階のエレベーター脇には、ウォーターサーバーが備え付けられています。
冷蔵庫にある容器にいれて、部屋まで持って帰りましょう。
テレワークゴンドラ
スキー場のゴンドラを再利用し、テレワーク用のプライベートオフィスとして設置されたのが「テレワークゴンドラ」です。会議の参加、業務に集中する場所などの仕事環境をテレワークゴンドラが提供します。
設置するゴンドラは、「星野リゾート アルツ磐梯」でスキー客の輸送を目的に実際に使用されていたゴンドラだそうです。
もちろん電源やwifiも完備されています。
ただ、大きな問題点が二つあります。一つ目は、空調がないため、冬は非常に寒く、夏は暑いということです。正直この問題は大きいです。仕事に集中できません。
二つ目は、周りに人が寄ってくるため、集中できないということです。ピーマン通りのど真ん中に設置されているのですが、正直置く場所を考えてほしかったです。
コンビニ
サービスではありませんが、近くにはローソンがあります。夜は結構重宝すると思います。
以上、感想としては、ウェルカムドリンクのワインやワイン教室は非常に楽しめたものの、朝食が若干弱いのと、テレワークゴンドラが寒かったことが残念でした。特にテレワークゴンドラは面白い取り組みであるため、空調を早く完備してほしいです。