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目次
1. トマム ザタワーとは
トマム ザタワーは、星野リゾートが運営するホテルの一つであります。
トマム ザ・タワーは広大なトマムリゾートの中心に位置しております。そのため、アウトドアセンターや牧場等にも近く、非常に利便性の高いホテルです。アクティブなリゾートステイを楽しみたい方にはおススメです。
元々はアルファ・コーポレーションや関兵精麦、加森観光という組織が施設を運営していたようですが、星野リゾートが買取り、観光地として再生したようです。
2. 利用したプラン
今回利用したプランは、「特別優待プラン(朝食付)」です。
料金が非常にリーズなブルである代わりに、キャンセルが非常に厳しく、いつキャンセルしても宿泊料金の100%のキャンセル料がかかります。そのため、必ず宿泊できる人向けのプランです。ちなみに私は、一人一泊12,700円で宿泊することが出来ました。
また、格安であるにも関わらず、朝食やアクティビティ付きなのが魅力です。それらは別の章で紹介します。
3. トマム ザタワーのアクセス
トマム ザタワーは電車で行く場合、トマム駅から行くことになります。私の場合は、帯広空港から帯広駅で特急に乗車し、約一時間でトマム駅に到着しました。トマム駅からは電車の到着に合わせ、無料送迎バスが発着しております。
もし歩く場合、大体20分から30分くらいかかります。
4. トマム ザタワーの部屋
私が宿泊した「スタンダードツインルーム」は清潔かつ外の眺めも良かったです。ただ、設備が古いためか冷暖房の明かりの調整が難しく、そこは残念でした。
なんと、花火が打ちあがる期間には部屋から眺めることができます。この花火は2020年9月30日まで毎日やっているようです。
トイレや洗面台も、非常に綺麗でした。ただ、若干狭かったです。安いので文句は言えません。
5. トマム ザタワーの食事
なんといってもトマム ザタワーの朝食付きプランの売りは、超贅沢な朝食です。普通に食べると2,600円もする朝食が、宿泊者は無料で食べることができます。また、宿泊者は朝食の会場を「ビュッフォダイニングhal」や「森のレストランニニヌプリ」、「ミカク」、「グリーンキッチン」の中から選択することができます。
自分は海鮮丼を大量に食べたかったため、「森のレストランニニヌプリ」を選択しました。ここの名物はなんといってもいくらです。どれだけご飯の上にかけても誰も怒りません。
また、タワーの近くにはホタルストリートという飲食店が立ち並ぶ場所があり、夕食はそこでとることが出来ます。
自分は「GARAKU」というスープカレー屋さんを選択しました。スパイスが効いてて美味しかったです。
6. トマム ザタワーの館内施設
コロナウイルス対策
トマム ザタワーではコロナウイルス対策がしっかりされております。まず、入館の際には検温が行われ、随所に消毒液が置かれています。
ラウンジ yukkuyukku
トマム ザタワーの一階には、yukkuyukkuという宿泊者なら無料で使えるラウンジがあります。コーヒーやアップルジュースもセルフサービスで無料で飲めます。到着してチェックインに時間があるなら是非使ってみてください。
なお、ホテルマンの接客が素晴らしく、仕事をするためなら営業時間外でも使用して良いと言われました。ただし、注意点として、電源がありません。パソコンを使った作業をする方は、バッテリーに気を付けてください。
売店
トマム ザタワーの一階には、売店があります。ここではお土産や軽食、お菓子、お酒等を買うことができます。部屋でゆっくりしたい方はここで色々買いましょう。
7. トマムの魅力
雲海
なんといっても夏のトマムの魅力は雲海です。宿泊者なら無料で乗れるゴンドラで山の中腹まで行きます。山頂までの道のりは徒歩のみで疲れますが、見事な絶景をみることができます。
ミナミナビーチ
ガラス張りの館内は常に30℃以上であり、日本最大級30m×80mの波のプールを備えたインドアビーチです。水着も男性は1,100円でレンタルすることができます。
ファームエリア
トマムのファームエリアでは、約100ヘクタールの広大な敷地を活かしたサイクリングや、美味しいソフトクリーム、ヤギや牛や馬といった動物と触れ合うことができます。
以上、感想としては、部屋に若干の及第点があったものの、その他アクティビティが非常に楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。また、ホテルマンの接客が素晴らしく、さすが星野リゾートだと驚かされました。